１５日の全国一斉休漁を受け、個体数が取られていないだろうとセコイ考えで大漁一攫千金を夢見て出漁した（笑い）。

7月17日真っ白な顔して、久々の釣行（例のマグロに行ったのはあの人だけ！？と言い訳）

１８：００過ぎ家出。
まっしぐらに色へ向う。事前情報ではエビ反り状態で、掛かって来い！と言わんばかりの女将の対応だった（後で解った）。

２０：３０色到着。
既に２組、準備に余念が無い。何時もの週末の雰囲気とは全く異なり静かに冷静に、でもそれでもやったるぞ！が漂っている事は間違いない。を大いに感じた。そうこうしてると全員集合した様子を見計い、例の例の女将のけたたましい声が響く～、今日は週でも一番○ない魔の木曜日！木曜は一番○ないのよ、平日は木曜狙いよ！っと、きつくきつくご指導あり。

２１：００
女将以外の声と時は静かに流れ。初顔でも皆挨拶、誰に話してるか解らないけど皆頷く。結構和気藹々。場所決めのクジも誰とも無く引いて、俺あっち、こっち、そっち、ほんならここで、で終了、なんともエエ落ち着いたくじ引きでした。

２１：００過ぎ。
波一つ無い、ベタベタの鏡の海上を滑るように、GSを喰わないように出港。皆キャビンに入るのか？と思いきや諸先輩達（年上の方々）にも火が付き始め、黙々と一言も喋らず、準備にとりかっていた様子。

２２：００前。
漁場到着、パラが入り船長のハイドーぞ！で一斉投入。落とし込みがエエとの事で、サミングすると即糸ふけ、入れ掛かりずっしりと重い。３連～８連（角はスッテ４＋プラ８＝１２本）でバリバリ！今日はやりまっせ！とジャンジャンやり倒す。船長に今日は写真は少し・・・（写真の腕前もプロ級上手にスナップを入れてくれた）、ガキになってやるよ、玄達以来だよ、バリ食いにあわててバケツをもう１つ運んでくれた（時間までヤレ！の合図か？）。周りも、先輩達も黙々といぶし銀のように釣って釣って釣まくり。あっとう今に４０杯、水温が高いので活かしでも直ぐグロッキーなので沖漬けをしたり、早めにクーラーへ押込む。

２４：００過ぎ。
８０杯upからピタッと止まってしまう。でもおじさん達はゆっくりペースで確実に連で釣る。よく観れば全てスッテ、ボーはプラ系が多くたまにムギだけ。仕掛けを３組（混合８本、１３本、１４本針）変えてみたものの暇な時間が過ぎる。

０２：００。
やっと１３０upした。丁度雨もぱらぱら、例の悪魔が早く来い！涼しいキャビンが待ってる～のささやき。これには参りとうとう食事タイム？小休止へ。当然少しうとうと・・・

０３：００。
船長が、電灯の色変えたし～、シイラも追っ払ったし～最後の追い込み！やってや～と激が飛ぶ（起きろ、早くやれ！の心境だろう）、戦場では皆（俺以外）敵をバタバタやっつけ確実に数を伸ばしている。凄いバイタリティー。もくもくと竿を振る。ボーも１６０杯を過ぎ頃合もエエし、クーラーも満タン間近。

０４：００。
止んでいた雨が降り出し、体力もソコソコ消耗し１６６杯で打ち止め！ばっちり大漁大漁。さっと３s（早い）をしてキャビンへ入ると既に５人在住。みな大漁、クーラー満タン。残る２人は黙々と釣をしている。船長が釣果を聞いて回る、１８０．１９０．１７７、オイオイ俺１６６、外の２人は２００オーバーでしょう？と言う事はこれでスソ！こりゃあたまげました。時間前でしたが、止めるから片付けて！に何の抵抗も無く素直に撤収。何時もの船長のサービスも解っているし、平日の強みでしょう。みな真剣だがおおらかに指示に従っていた。

０５：００過ぎ
桟橋到着。エビ反りの大きな女将が目に入る、それに続き伊呂波の皆さんから釣果を聞

かれる。ボーのニコニコで満足！に嬉しそうにしてた。結構イカ君も重量があり、一人で運ぶのは大変。

この時期シャワーがあるので、さっと浴びると結構寝不足に役立つ、キリリとして安全に帰宅出来る。　お礼を言って帰路についた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fin

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平日（木曜）の　ボーより